父 開高健から学んだこと/開高道子 ― 2012年05月28日 11時57分53秒
開高氏を巡る言葉チェックの第二段
一人っこの娘は文豪の死から五年42歳で鉄道自死している
エッセイストとの称号は冠されているが
酷い言いようと思うが書き手の資質は俺には感じられない
文章が上手いだけで書き手と呼べるならそれは満たしているが・・・
書き手として鬼気迫る人生を歩んだ文豪を父に持ったファザコン女性の父を失った悲しみを綴ったものだが
その文章には鬼気迫るものが無い
私ごときが乱れ狂ったとしても、と、自制したのかもしれない
しかし、表現とは、その狂気の果てに、たどりつくものである
常識人が、狂気の人と、生活して、思った、感じた、空間のゆがみみたいなもの
そこには、彼女だけが書けるエルドラドがあった筈だがと、残念に思わざるを得ない
しかし、この帯、版元は文藝春秋社だが
この、二行目、自らの手向けとなった
出版社の、この身も蓋もないコピー
こんな言葉をかける編集者の方がよほどガイキチであり
書き手が負けている
表紙にも、なんか、悪意を感じるなぁ
